コンプレックスを味方に

もうすぐ終わりそうなバラを切って、水に浮かべてみました

私が初めてパーソナルカラー診断に出会ったのは、20代の半ばでした。

小学生の頃からずっとメガネをかけていて(その頃はまだぶ厚いメガネしかなかったのです…)、太りやすい体型や引っ込み思案の性格にとてもコンプレックスがあり、それは一見大学デビューしたように見えた20代でもなかなか変えられずでした。周りがみんなオシャレで素敵に見え、いつも自分に自信がなかったのです。

今ほどたくさんの情報もありませんでしたし、初めは、似合う色って??という素朴な疑問から。少しでもオシャレになれるのかな?と学んでみました。

自分ではカッコいいイメージが好きで、そういう強い女性になりたいと思っていたので、最初に診断を受けたときは実はあまり受け入れられませんでした^^;
でも、素直に取り入れてみようと思い、イエローベースの服を着たり髪を明るくするようになってからは、自分でも「あれ?何となく似合ってる??」と違和感なく取り込んでいけたのです。そして改めて学び直しました。

今でも自分の根深〜いコンプレックスが邪魔をすることは正直あります。
でも、間違いなく自分はスプリングの色が似合う!
それだけは信頼できるので、その中でどうやったら自分らしい素敵な個性が表現できるのかなと、洋服だけでなく小物やメイク、インテリアなど私も日々自問自答しながら格闘しています。

当サロンにパーソナルカラー診断に来られるお客様も、「自分の装いや体型に自信がなく・・・どうしていいかわからないんです」という方がとても多いです。
私も同じ悩みをずっと抱えていました。これからもだと思います。
自分に似合う色が分かったから、明日からすぐに自信が持てます!というわけではないのですが、選ぶときの拠り所ができますし、周囲のお友達にも褒められますので気持ちはかなり楽になります。
コンプレックスが強く悩んでいても、パーソナルカラーを身につけていくことでコンプレックスも成長の糧にできるのではないかなと思います。

一緒に悩みながら、自分がなりたい素敵なイメージの女性を目指していきたいですね。