歯医者さんにも正しい光は必要です

先日、北九州市八幡西区の村上歯科クリニック永犬丸様に
アシストライトを納品させて頂きました。

アシストライトとは、私が普段パーソナルカラー診断の際に使っている照明なのですが、太陽光の光の質(分光分布)に近似している標準の光を出せる照明です。
色にこだわるデザインや写真の分野でも使われています。 どうしてそこまで光の質が大事なのでしょうか。 パーソナルカラーを正しく診断するためには、「お昼の北の窓から入る光」で診断すると良いと一般的には言われています。
しかし、会議室やデパートの照明、曇りの日、夕方・・・など、”正しく”と言われているような診断ができない状況がほとんどではないのでしょうか。 標準光で色を確認すれば、
どのようなシチュエーションでも色をきちんと一定の光で見る事が出来ます。地下街などで洋服を買って、あれ?思っていた色と違う??と思われたことはありませんか?

院長先生は、いつも歯の色を合わせる時、歯を作る場所によって歯の色が微妙に変わることに気づかれており、とても困っていらっしゃったそうです。 アシストライトを付け、インジゲーターで確認されたところ、室内と外、そしてアシストライトを使用した時の色の変化が良く分かったとのことで、皆様にご納得して頂き、
歯の写真を撮影する時にもとても役に立つと喜んでいただけました。 パントーンの色見本帳に付いている
インジゲーター(太陽の光で見ると、上下がほぼ均一の色に見えるようになっている)を使って色が正しく見えているか確認。
歯の写真を撮る部屋で撮影。一般の蛍光灯だと、上下の色味がはっきりと違って見えます。

 アシストライトを付けると、上下の境目がほとんどなくなり、ほぼ均一の色味に。実際に見た方が写真以上にほぼ同色に見えるので皆様驚かれます。

色は光です。正しい光で見る事が大事です。
歯医者さんだけでなく、アパレル関係、美容室、建築・デザイン業などなど、色にこだわるお仕事の方に照明の大切さも広めていきたいです。
実際の差を見ると皆さんビックリされますよ(^_^)